2007年11月28日水曜日

ちょっと背伸び

今週は2つほど「ちょっと背伸び」をしてみた。


一つはグループのプレゼン。Capital Marketの授業の初めにFinancial Market Update(FMU)という、簡単なお題を与えられてプレゼンするという時間があり、今週火曜日がウチのグループの番だった。内容とスライドは皆で分担することにしたのだが、肝心のプレゼンターに誰も手を挙げないので、「俺やるよ」と言ってみたところ、グループの奴が「Really? Then I will back up」と言ってくれ、後に引けなくなってプレゼンすることに。少々緊張はしたけど結果としてはまずまずのプレゼンができて、何人かの学生にも「良かったね」と言ってもらえたりした。結果オーライだけど、なんだか結構嬉しかった。

もう一つは、Tuck2012という長期ビジョンみたいなものを作るCommittee memberに立候補したこと。たくさん立候補者がいるので選ばれるかは全く分からないけど、手を挙げるのは自由でしょ、と思い、Faculty Accessという教授と学生のリンクを向上させる為の施策を考える委員に立候補表明。もしも選ばれたら本当に嬉しいし、ダメでもこれを切欠に何か出来れば十分。失うものはあまりない。

勉強は勉強。でもそのほかに、これからも、日々「ちょっと背伸び」を積み重ねていきたいと思う。

2007年11月26日月曜日

Boston One-day Trip & weekend

あっという間にThanksgiving breakも終わり、今日から再び授業が始まる。アサインメントはまるで「もう休みは終わりだよ君達」と言わんばかりで、どの科目も新しい内容と大量のリーディングを用意してくれている。ありがとう御座います。。という訳で、授業に忙殺される前に先週の活動内容を記録しておきます。

金曜日は日帰りでクラスメートと共にボストンへ行き、買い物や日本食を楽しんだ後、待ちに待ったNBA(Celtics vs Lakers)を観戦。

試合はCelticsが一方的とも言える展開で完勝。Celticsは前評判通りGarnet・Pierce・Allenの20点トリオがきっちり機能し、脇を固めるガード・センター陣もいい働きをしていた。一方でLakersはKobeが前半一人相撲でミスを連発し、チームもKobeにパスを入れて後は見ているだけ、みたいなつまらないオフェンスが多く「Lakersもちょっとがんばれよ~」と思い続けていたら結局巻き返し無しで試合が終わってしまった。もうちょっとUpdownのある試合が見れればという思いもあったが、初めてのNBA観戦(除く日本でのゲーム)は雰囲気も盛り上がりも最高で非常に満足。やっぱホームチームが勝つと熱いですな。

それにしても、テレビで見るのとは違い、生のプレイヤーがそこでプレイしているのでその技術の高さ、Fundamentalの凄さに本当に驚かされる。パス一つ、ミート一つにしてもスピードと動きの幅が違いすぎて「何でそこからそんなパスが出来るの?そしてそれを2メートルくらいミートしてキャッチして、そのまま振り返ってシュートって・・・」と半ば呆れるくらい凄いものがあった。世界最高峰のプロとして活躍している人たちだから能力も半端ないんだろうけど、それよりもむしろ基礎力の高さが際立っている。サッカーなんかと違ってバスケは「つながり易い」スポーツではあるが、ここまで高いレベルで皆がボールキープしていくからあんな芸術的なプレイが生まれるんだな、と改めて実感。

しかし今シーズンのCelticsは強い。Garnetの加入でディフェンスに軸が出来たことは何よりも大きいし、Pierceの極めてTeam-Orientedなプレイスタイル、Allenのやや無茶苦茶とも言える決定力、更にはチーム全体でベストのシュートを追及する雰囲気がとてもいいオフェンススタイルを実現している。逆に言えば怪我人が一人出るとバランスが崩れて穴が埋まらないというリスクのあるチームだが、うまくいけば結構なスタンディングを狙えるだろう。一方でLakersはもう少しKobeが入った時のチームとしての動きを改善しないと、所謂ワンマンチーム(それこそ昔のシカゴでジョーダンが若かりし頃)になってしまう嫌いが大いにあると思われる。いいプレイヤーが一杯いるのに勿体無いな、という感じ。まぁシーズンは始まったばかりだし、これからどうなるかどちらのチームも楽しみである。

土日は基本的にケース面接の練習に費やした。Consulting会社の面接は(以前もブログに書いた通り)ケースで行われ、クライアントの置かれた状況を簡単に説明受けた上で企業の問題点やとるべき戦略をその場で分析する。これをクラスメートと練習するのだが、この土日は結構参加者がいて合計10回程度ケースをやることが出来た。初めはなんだかぴんと来なかったが、やってみると結構楽しいものである。出来るだけ視野と問題点を広く取り、そこから質問をしていく中で問題点の絞込み、改善・提案が可能な点とそうでない点を嗅ぎ分けていく。単にフレームワークを使うだけでも初めは良いのだが、恐らく高いレベルになれば相手が思いもしない提案をすることも出来るようになるだろう。面接の練習とはいえ、結構な頭の体操になる。Websiteにも色々と情報が載っているので、興味のある方は是非一度Tryしてみてはどうでしょうか。

お、気がつけばもう7時半。一本読まなければならないリーディングがあるんだった。というわけでこのへんで失礼して、コーヒー買って授業に行って来ます!

2007年11月22日木曜日

Thanksgiving dinner

今日はThanksgiving dayでクラスメートの家にお邪魔。



家族が集まって思い思いに感謝の言葉を述べ、TurkeyをメインとしたThanksgiving dinnerを楽しむ。今回はHostしてくれたNickの親族とクラスメート合わせて15人と、盛大なパーティだった。

食事はどれも素晴らしく、軽くワインを飲みながらお腹一杯戴いてしまった。

Turkeyはとてもジューシーだったし、Stuffingやマッシュポテトも美味。とても文章では表現出来ないのだけど、普段レストランで食べている味とはまったく違いとても家庭的な優しい味でした。



P.S. ディナーに呼ばれたくせに何も持って行かなかったので、即興で折り紙のブーケを作ってプレゼント。結構喜んでもらえてちょっと罪滅ぼし出来た気分・・。伝統の力は大きいっす、ホント。

(でも、本当はワインかお花を持っていくのが礼儀です)


明日は日帰りでボストンへ。小さな贅沢でNBAを見に行ってきます!

Winterize

久々に英語ネタです。

今日、遅まきながら車の点検とタイヤ交換の予約をした。さすがに需要期で予約は一杯、12月3日が最速とのことで仕方なくその日に予約を入れる。で、その際の会話がこちら。

"OK, you like to change tires. Anything else?"

"Well, I haven't done anything for the winter... So I like to check brakes, change oil if needed, and..."

"Alright, then you would like to winterize your car, right?"

なるほど!思わず"Absolutely"と答えてしまった。

Winterizeという言葉以上にぴったりな言葉はないと思った。日本語で言えば冬支度なんだろうけど、もうちょっと「冬仕様」みたいなかっちょよさがあって、とても気に入っている。

車も、人間も、リスもみんなWinterizeするのだ。とりあえず服買うか。

2007年11月20日火曜日

Snowfall

Midterm最終日の朝7時、ふと外を見ると雪が降っていた。降り始めてどのくらい経つのか分からないが、地面は既に真っ白。気温が東京と比べて断然低い為、雪はボタッとせず(まさにSnowflakeという名前がぴったり)、地面に落ちても殆ど融けずにどんどん積もっていく。試験勉強追い込みの最中なのについ外に出て写真を撮ってしまった。
これから来る冬、寒くて大変なのは承知だが、なぜか心がはやる。
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2007年11月18日日曜日

夜中の乱入者

11月17日土曜日。昨日いささか飲みすぎ、昼過ぎまで眠りこけてしまった。17時がEconのMidterm提出期限なので慌ててExamに取り組み、何とか時間内に終わらせてほっと一息。出来は100%とは言えないものの、根本的に考え方が間違っているような感じもしなかったのでそれなりの点数が返ってくるだろう。せこいことを言えば、MidtermのWeightは20%しかないので、GroupのCase-wright upのほうがよっぽど大事である(一人の力ではなくグループとしてのQualityが問われると言う意味で)。

Examを終わらせたあとは先週のClass noteを整理したりCapital Marketの復習をしたり、本を読んでみたりとのんびり過ごす。Capital Marketの復習をしていると結構忘れていることが出てきて、気がつけば2時を回っていた。
ちょっと喉が乾いたので部屋のすぐ外にある自動販売機にコーラを買いに出たら、いきなり同級生にタックルされる。二つ隣の部屋に住んでいる1年生で、何人か集まってこの時間まで飲んでいたらしく相当酔っ払っている。当然のように部屋に乱入され、もう一人の同級生が部屋で色々やり始め、洗濯物入れに「俺これに入れるぜ」とか言って無理やり入ろうとしてみたり(写真①)、側転をしようとして壁に頭をぶつけたり(写真②)、終いには「Mick、毛布くれ。俺もうここで寝る」と言い出す始末。起こそうとしても重くて、更にベッドまで狙い始めた。こりゃやばい。何とか起こし、幸い未だまともだったもう一人の同級生に連れて帰ってもらった。ふう。
寮に住んでいると色々Interactionがあって非常に楽しいが、今日はその中でも結構派手に殴りこまれたケース。こういうバカ騒ぎはBuchanan寮が閉鎖になっても続くのだろうか?個人的には是非残してもらいたい伝統なのだが。
(以下証拠写真。本人の名誉の為、加工を施しています。同級生の皆さん、こいつは誰でしょう?)

2007年11月15日木曜日

Tripod Final

今日はTripod HockeyのFinalを観戦。これまでのTripodは基本的に試合をやるだけで応援はPartnerくらいのものだったが、決勝戦は完全にお祭り。恐らく150人近く集まっていたと思う。試合も事前のプレイヤー紹介、国歌斉唱、ピリオド間のFan Gameとプロの試合さながらで、応援席も大いに盛り上がった。Tuckでは個人で出来る遊びが少ない分、何事もパーティにして楽しんでしまう。この輪に入る心地よさは独特なものがある。


試合は4-1で1位のMy Pet Monstersが圧倒的な強さを見せつけて終了。寮に戻ると早速ホールで二次会(Beer Pong)が開かれている。今夜は相当うるさくなりそうだ。笑

明日でThanksgiving前の授業は終わりだが、休みの前にMid-term三連発が待っている。何れも前半終了時点での基礎的理解を試すテストなので気が抜けない。うまく時間を使わねば!

Impromptu Presentation

EconのCase write-upが終わり一段落。もう3時近いが、明日は授業が10:00から1コマだけなので多少ゆっくり寝ることが出来る。

今日はMancomの授業でImpromptu Presentation(即興プレゼン)の練習があった。この授業はとにかくPracticalで、如何にいいメッセージを伝えるか、プレゼンを効果的に行うかを細微に至るまで学ばせられる。今回のセッションもその一環で、くじ引きのような形でプレゼン直前にテーマが与えられ、その場で考えてプレゼンをすることで内容よりもプレゼンのスタイル(所謂「うまさ」)に焦点を当てたフィードバックを学生同士で行うことが主眼である。

テーマは例えば「私は旅行先としてXXを薦める」というように方向性だけが定められて主語は自分で決められるので、皆好みのテーマを選んで行う。自分の番になってくじを引くと「If you are considering switching career, I would like you to choose XX as your job」と書いてある。やべ、めんどくさいの引いた、、と思っていたら、隣にいたChrisが「Sumo wrestlerでやれよ」とアドバイス?してくれた。先日のAround the world partyで相撲の着ぐるみを着ていたからだが、確かにコンサルとかバンキングとかやるよりは面白そうだ、と思いこのテーマに乗ってプレゼンした。薦める理由は①女性にもてる(女性が力士になれば男性にもてる)②美味しい料理が毎日食べ放題 ③パーティですぐヒーローになれる、、と3点挙げ、時間は多分2分少々。教授からは「女性の力士はいるの?(←いるわけがない)」とか「練習きつくないの?(←Hardとしか答えられず)」とか突っ込みだらけだったが、自分としてはまずまずの出来だと思った。

その後すぐに他の学生からのフィードバックコメントを紙でもらう。読み返してみると大体以下の通り:

Strengths
- Good eye contact
- Good posture
- Good structure, pace

Areas to work on
- Be more energetic, use facial expression, more inflection to voice
- Look more equally at audience
- Be more confident to questions
- Walk around (feet too rooted on the ground)

指摘されたことは何れも「確かに」と思うことばかり。即興だからと言い訳したくなるが、自信を持って何かを薦める時に淡々と話すということはありえないし、質問されてしどろもどろになっているようでは聞くほうも説得されない。(ま、Sumo wrestlerですが・・・笑)

と言うわけで結構楽しめた。金曜日にはクラス全体に対してプレゼンするセッションがあるので、こればかりは相当緊張しそうな予感。何とかリラックスして、楽しんで臨みたいものだ。


(写真は本文とは無関係です。悪しからず)

2007年11月14日水曜日

Toughest week ever!

今週はとにかくハード。週末にキャリアフォーラムがあって「タメ」が作れなかったこともあるが、大量のAssignmentに加えてEcon(経済学)のCase write-upがあり皆ヒーヒー言ってる。Case write-upとは所謂ケーススタディなのだが、個人ではなくグループで分析を行い5ページ程度の回答を纏める。それ故リーディングの量も多く、グループとして一貫した分析を作り上げなくてはならない為かなり時間を要する。Dueは今週の木曜日。ウチのチームは各設問に対して担当を分け、夫々が本日(火曜日)中にドラフトを仕上げて水曜日にまとめをする、という段取りを決めたものの、今日の段階でドラフトは全く揃わず。そもそもEconよくわかんないんだけど、という学生もいて(かく言う自分も微妙・・)、明日は相当長丁場になりそうだ。。



そんな中、今日はホッケーのPlayoff第二戦(準決勝)があった。自分は怪我が完治していないので応援に回る。結果は残念ながら2-3で敗退。でも、初めて客観的に見たTripodの試合はとてもエキサイティングで、ウチのチームもレギュラーシーズン最下位とは思えないくらいの迫力あるプレーをしていた。怪我が治ったらまずスケートの練習をして、冬学期は絶対復活するぞー。


今週が終わればMidterm、その後はThanksgivingである。特にどこにも行く予定はないけど、居残り組の学生と近場で小旅行とかFacultyとの会食とか色々出来そうで楽しみ。あと一頑張りだ。

2007年11月11日日曜日

ボストンキャリアフォーラム(2)

キャリアフォーラム2日目終了。面接やセミナーに参加するも、何れの企業も日本でのサマーインターンを募集しているところばかり(想像通りだが)米国内で働くチャンスをここから引き出すのは難しい印象である。何があるか分からないので、企業側とのコンタクトを保ちつつ、引き続きTuck経由でのインターン探しを進めていく。

夜はMBAの学生同士で飲んだ。普段会わない他校の学生との交流は新鮮で、意外なところで知り合いがいたりして面白い。こういうネットワーキングが将来何かに活きるといいなぁ、と思いつつ、明日はまたハノーバーに戻って再び宿題との格闘が始まるのである。時間が飛ぶように過ぎていく感じがする。

2007年11月10日土曜日

ボストンキャリアフォーラム(1)

金曜日の授業終了後、日本人クラスメートと共にボストンへ直行し、キャリアフォーラムに参加。日本人留学生にとっては全米でも最大級の就職活動イベントであり、企業は200社以上、参加者は5,000人以上という規模である。事前のアポを取った企業との面接をこなし、夜は会社の人事部の皆さん・MBA生とのディナー。久々に会う面々には同期もいて話が弾む。

一つだけアクシデントがあり、5時位に会場でボヤ騒ぎがありフォーラムが中止となってしまった。パニックになるほどの騒ぎではなかったものの、恐らく来年はこの会場は使われないだろう。

明日は引き続きインターン探しの為に面接やセッションに参加する予定。また報告します。

2007年11月7日水曜日

名誉の負傷

昨日(月曜日)、ホッケーで怪我をしてしまった。ゴール前でパックが飛んできたので気合入れてシュートしたら勢い余ってすっこけ、肩から落ちた際パッドがずれて肩関節にヒット。初めは筋肉に入っただけかと思っていたのだが、だんだん痛みがひどくなり試合後は荷物が詰められないくらいになったので、急患でヒッチコック・メディカルセンター(ダートマス大学の医学部)に直行。結局、Acromioclavicular(←長い) joint injury=肩鎖関節損傷で
全治2週間と診断された。鎖骨と肩甲骨を繋ぐ靭帯が伸びてしまうものでホッケーやアメフトで肩に衝撃がかかると良く起こるんだそうだ。痛み止めを飲んだら割と楽になったものの、時間が経つのを待つほか無く、宿題が山のようにある中では結構辛いものがある。


怪我したことをグループのみんなにメールした際、「まぁこれもいい経験だし、Honorable Wound(名誉の負傷)だよ」と書いたら後でグループの学生から「Mick、さすがだな。それがBushidoってやつか?」と言われてちょっと笑ってしまった。確かに、「名誉の負傷」とか自己犠牲みたいなのは古い日本的な発想なのかもしれない。

現在午前3時過ぎ。さすがに寝ます。

2007年11月5日月曜日

コンサル面接@ボストン

今日はインターン先探しの一環として某コンサル会社の面接及びインフォセッションに参加した。と言っても東京でのサマーインターンしか募集していないので自分のScopeには100%合わないのだが、折角の機会でもあり日帰りでボストンへ。

パートナークラスの方と普通の面接をした後、プリンシパルクラスの方とケース面接。材料は最近タカラトミーが発売したという「いえそば」という商品に就いてWeb上の情報を見せてもらい、自分が社長だったら何が問題かを3点挙げ、それに対する答えを仮説として挙げよ、というものだった。ちなみにいえそばの記事はこんな感じ。面白いです。

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=171065&lindID=4

面接は正直ボロボロだったが、改めてケース面接は「答えを探しに行かない」ことが大事だと思った。初めにどういう見方があるか、一気に風呂敷を広げた上で夫々仮説検証していくという感覚なんだと思う。正直、ついつい答えを探しにいってしまうので、思考回路を変えてやらないと視野も深さも出てこない。ううむ。

更に言うと、「何が問題なのか」を広く考えるということを仕事でやって来なかったことがこういう場面に出くわすと良く分かる。また改めて書こうと思うが、商社の仕事は(自分の担当していた限りではあるが)Implementationの部分が余りにも多すぎて、深い思考をすべき場面でもせずに進んでしまうケースが多いのではないかと思う。そこを如何にきちんと区別するか、戦略的思考とImplementationの両方をきちんと優先順位つけて実行出来るか、が勝負どころなのかな、と。。。

その他にも色々と面白い話が聞けたが、今日はこの辺で・・・

2007年11月4日日曜日

Halloween(遅)

そうそう、すっかり書き忘れてしまったがHalloweenが10月31日にあり、パーティやイベントが様々に行われていた。自分は宿題に追われて殆ど何もしなかったのだが、Net Impact Clubという学生クラブの講演がありそのメールが笑えたので、紹介します。ゲストスピーカーのArgenti教授はTuck看板教授の一人にも拘らずこうやって遊ばれてしまっているのが笑えます。文章も面白いので、興味のある方は拡大してどうぞ。

(初めの案内)














(Reminder)

Diversity Conference & Around the World Party

Fall B第1週が怒涛のように過ぎた。まだ基礎段階なのでAccoutning後半のような難解さはないものの、CAPM(Capital Market)は膨大な宿題をやらないと授業が理解出来ない形式になっているので負担が重く、その他の科目もReading・課題が多いので睡眠時間が否応なく削られているのが実情だ。


そんな中、今週末は2つ大規模なイベントがあった。1つはDiverstiy Conference、2つ目はAround the World Party。何れもTuckに来てから初めてきちんとした形で参加したイベントであり、いい思い出になりそう。

Diversity Conferenceはその名の通り、米国のMinorityを中心とするProspect Student(=来年のアプリカント)を100人近く乃至それ以上集め、TuckのDiversityへの取り組みに就いてセッションを行う。Dean自ら開催案内をメールするくらいTuckとして力の入ったイベントである。自分は運営には関わらなかったが、寮の部屋にProspect Studentを2人泊めることになり、色々な話を聞くことが出来た。又、僭越ながらTuckの良さに就いてこちらからも話す機会となり、自分もTuckの一員なんだな・・・と感じることができたのもいい「おまけ」だった。尚Internationalの参加者はそれ程多くなく、日本人は一人もいない。来年以降門戸をもっと広げることは出来ないだろうか。

Around the World Partyは各国の学生がお国自慢のドリンクを用意して飲み比べをするというイベントで、毎年大盛況。我々も日本テーブルを出し、浴衣や相撲コスチューム(←僕)を纏って日本酒や梅酒をサーブした。各国とも気合の入り方は相当なもので、Tuckの学生もProspect Studentもホールに集まり、一時は歩くのが難しいほどの盛況ぶりだった。日本テーブルのドリンクも見事売り切れとなり、ほっと一息。パーティは夜中まで続き、掃除も含めて終わったのは午前三時。少々疲れたが、久しぶりに心底飲めて楽しい会であった。











P.S. どの国も強烈な酒を用意していたが、最も「Terrible」と言われていたのは圧倒的に中国の白酒。酒に強いアメリカ人も白酒のパワーには勝てないらしい。

2007年11月1日木曜日

眠かった。

素直に言います、今日は一日中眠かったです。。

授業はまだコーヒーとか発言(というよりも発言しようと気合入れることによる覚醒効果)で何とかなったけど、午後はグループスタディ以外フラフラだった。Short Napを入れて気合を入れ直そうと何度か試みたものの、結局密度の濃い勉強は出来ず。昨日ホッケーの効果を語ったばかりですが、すいません、ちょっと撤回します。明日はMANEC(経済学)とSTATS(統計学)。特にMANECはキーになるコストの話なので気合を入れねばならない。たくさん寝てもボケッとするし、睡眠時間が短いと昼間が辛いし、本当に難しい。仕事よりこの辺はきついかもしれない。

閑話休題、今日一番印象に残ったのはTreasury(米国債)の説明だったと思う。教授自ら、Treasuryが潰れるとしたら世界が終わる時だ(←不正確)と説明していた。実際そうなのだろうけど。

アメリカって国はある意味とても特殊な国なんだな、と度々思わされるが、今日もその一つに加わった。