2008年5月27日火曜日

1st year vs 2nd year basketball

ちょっと前になりますが、2年生の卒業を前に1年生 vs 2年生のバスケットボールマッチが行われました。クラブのメンバーを中心に20人近く学生が集まり、自分もちょっとだけ参加させてもらいました。2年生には2m10cmくらいあるブラジル人のセンター(Marcelo)がいて、1年生は徹底的にMarceloをマークすることを確認してティップオフ。

前半はMarceloの高さを活かした2年生が5点のリードで折り返しましたが、後半に入り更に徹底したマーク(とにかく奴を手で押して外に出せ!という指示・・・)が功を奏し、壮絶なリバウンド争い・退場者・罵声が飛び交う中、ラスト2分でLudwig(元アメフト選手でゴツゴツの男)が見たこともないような美しいジャンプシュートを決め、1年生チームが逆転。その後は一進一退の展開となるも、見事1年生チームが逃げ切り、勝利!

試合後日本人同士で話をしていましたが、二年生に「花を持たせる」という発想は皆無。。怪我人が出るんじゃないかとハラハラするくらい激しい試合で、インサイドに入るのが怖いくらいでした。これがアメリカの(というかInternationalの)バスケットボールなのでしょうね。
幾つか写真を添付します。何れも写真マニアの同級生が撮影したものでかなり臨場感あります。

ゴール下の争い。




一応僕も出ました。(でもこの後きれいにブロックされるのですが・・・)



NBAばりのブロック。



ついでに、このイベントの告知ポスターです。NBAのCMのパクリですがかなり笑えました。

(知らないと笑えないかも。すいません。)




2008年5月23日金曜日

Asia Business Event

久々の投稿です。

今日は期末でばたばたしている中、Dartmouthの学部生に対して日本に関するプレゼンをしてきました。集まった15名前後の学生殆どが日本に行ったことがあり日本語クラスを受講している学生も多く、直前にスシを作るイベントをやっていた為か、Casualな雰囲気の中で楽しくプレゼンをすることが出来ました。

振り返ってみると、今学期はこの手のプレゼンが3回目。1回目はCountry Chat、2回目はKorea-Japan Night、3回目がこれ。多少は「プレゼン慣れ」していて今度のFirst Year Projectのプレゼンもうまく行くといいんですが。

気がつけばTuckでの授業も終わってしまいました。来週までFYPの提出物とプレゼンがありまだまだ気は抜けませんが、実質あと1週間で学生生活も終わりです。なんだか信じられません。。

2008年5月7日水曜日

cortex cerebri と per se

それぞれ「大脳皮質」と「それ自体」という意味です。いずれもラテン語です。前者は普段全く使いませんが最近教育の授業をとっていてneuroscienceが関係してくる為学んだだけ、一方後者のper seは授業でも学生との議論でも(時には日常会話でも)バシバシ出てきます。

何でこんなことを書き始めたかというと、先日あるFacutlyの方と雑談した際印象深いことを聞いた為です。最近の生活に就いて話している中で教育の授業の話になり、僕が「授業はとても面白いんだけど、分からない単語だらけでテキストを読むのが辛いんだよ。Tuckの科目なら何となく分かる言葉が多いからまだましなんだけどね。」と言ったところ、彼女から「そうね、大変だと思うわ。Undergradの学生でもしっかり分かってはいないと思うわよ。でもこっちの学生はラテン語の知識があったり、そうでなくてもラテン語由来のRoot(語幹)が身についてるから、単語を見れば何となく意味が分かることが多いのよね。そのあたりはInternationalの学生には難しいところね。」との返。なるほどな、と思いました。僕らが知らない単語でも漢字から意味を類推するのに似てます。

ラテン語由来の言葉は格調高いためかテキストには頻発します。per seは「それ自体」ですから、in itselfかなんかでもいいような気がしますが、正直聞いたことがありませんし、per seのほうが言葉のどこにでもくっつけることが出来て便利です。(副詞的にも形容詞的にも使用可能)

ということでちょっとラテン語の本を買ってみることにしました。忘れかけたポルトガル語のBrush upにもなればいいな、と思ってます。