2007年7月29日日曜日

英語の違い

既に渡米して3週間が経過したが、英語のギャップはなかなか埋まってこない。勿論多少Improveした部分もあり、授業で教授が話していることをCatchする・学生同士の会話に(50%もないが)一応ついていく、ということが多少は出来てきている。然しながら、Speed upした議論についていくのは相変わらず大変で、Study Groupでも大体、皆がわいわい発言している中で「ちょっと待って、今こういう話だと思うんだけど、俺はこうこうこうしたほうがEffectiveだと思うんだがどう?」とか割り込んでいくパターン以外発言が難しい。やばい、この調子で9月を迎えるとどうなるか・・・・ と思い、ひたすら学生との時間を増やしている。

絶対的に時間が必要と思われるのは日常会話。そもそも知らない単語・表現がたくさんあるのに加え、知っている単語でも音が違いすぎて「何それ?」と聞き返しまくっている。今日も「Let's go find some ぶれど」と学生が言って、みんないいねいいねと言って動き出したのだが、自分は「ぶれどって何?」というところでストップ。一人の学生にしつこく聞いて分かった正体は「Britto=(ブリトー)」だった。。。なんだ知ってるよ、ていうか発音違いすぎだよ、と自分を慰める。

思うに、アクセントは一緒でも、母音の発音(B"ri"ttoのriは完全に「れ」にしか聞こえない)、更に濁音化(ttoは所謂「ろ」に聞こえるのを通り越して「ど」にしか聞こえない)というダブルパンチがあって全く自分の脳みそでは認識できなかったのだと思う。発音を聞いた印象はB・Re・doと全部くっついて全てが鼻濁音になった単語だったので、先入観として持っている「ブリトー」のイメージとのギャップが全く埋まらず、リンクしなかった・・・ということだろう。

だらだらしてしまったが、要は音素(意味を持った音の集合)として認識しなくてはならない音がまだまだ足りてない、ということであると思っている。耳を慣らす、というよりも脳みそを慣らすという感覚ですな。

自分なりの感覚になってしまうが、面白い例があったらまた追加しようと思います。

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