2007年12月8日土曜日

Feint Plause

昨日、プレ・クリスマスパーティのようなものが開かれた。何でもクラスメートにセミプロの歌手をやっていた学生がいるとのことで、1時間程のコンサートをWhitmoreのホールで聴くことが出来た。ちょっとワインを飲みながら歌を堪能する。

その後はお決まりのパーティに変化したのだが、その際ちょっと楽しい?会話があったのでご紹介します。会話の相手は同じグループでいつも英語の先生をやってくれるJoeと、寮仲間のMike。

Mike : "Mick, is Joe doing good job in your group?"
Me : "Yes, I think so."
Joe : "C'mon, Mick! It's a real feint plause. You know what?"
Me : "No.. what's that?"
Joe : (以下の解説ご参照)
Me : "Got it, so, I should have said "definitely" or else?"
Joe : "That's it (laugh)"


Joeの解説によれば、相手を褒めるシチュエーションであえて関係ないことを言ったりするのがFeint Plauseなんだそうだ。今回の例で言えば「Joeは字がきれいだよ(関係ない)」とか「遅刻はしないよね(不通のこと)」とか言ったり、正に僕が言った「そう思うよ」というのもそれに当たる。これは結構シニカルに響くらしく、酔っ払っていたにも拘らず一瞬場が凍りそうになった。Joeには割とジョークが通じるので、真正面から褒めないで「なかなかいい仕事してるよ」みたいなちょっと引いた答えをしたかったのだけど、僕の答えではどうやら「Joeは全然駄目」くらいの意味になってしまうらしい。

英語力というよりは会話力か。何を言っているかが分かることやロジックが分かることに加え、相手の意図を汲み取ったりニュアンス・発言の程度を感じ取ることは当然重要で、数ヶ月経ってもこの分野ではまだまださっぱりである。ある程度日常会話の決まり文句を覚えて「会話できるベース」は作って来れたと思うけど、ここから先は結構大変な気がする。前回書いたようにたくさん話をして、グループの人間からはどんどん指摘をしてもらうしかなさそうだ。今後Internで顧客や社内の人間とコミュニケーションをとっていく上で、発言のレベル感が分かる、逆に自分の発言がどういうニュアンスを持つかが分かることは結構重要と思われるので、Tuckにいる間に何とか感覚を磨いておきたいところだ。

という訳で、パーティ参加のTakeawayでした。(←ちょっと言い訳・・・)

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