2007年12月8日土曜日

NPO

もう一つ書きたいことがあったので追伸です。

今日、Vital CommunitiesというUpper Valley(Hanoverを含む広い地域の総称)で活動するNPOのDirectorの方の話を聞くことが出来た。Lenさんという方で、奥様が日本で英語を教えていたこともあり日本との繋がりが深く、奥様は日本人パートナーを集めて定期会を開いたりもされている。

詳細は省くが、改めて感じたのはNPOって米国という国の一つの象徴だということ。米国でNPOが極めて盛んなのは周知の事実だが、これを取り上げて「日本のNPOは遅れている」とかいう議論をするのはおかしな話で、寧ろ何故そこまで米国ではNPOがコミュニティ活動をやらなくてはいけないのか、というところが問題である。移民の国であるアメリカ、United Statesであるアメリカ、世界一の経済国且つ(恐らく)世界一の経済格差国であるアメリカ。Upper Valley地区は相当田舎なのだが、僕らの住むHanoverから1時間も車で行けばかなりの貧困地域になり、お金が無くて学校が不足するというような先進国には考えられないことが間近で起こっている。聞きかじったことだけをここで書いてもしょうがないのでもう少し考えてみたい。アメリカという国のモデル、日本のモデル、更には世界経済全体に就いて、そしてその中で個人として会社として何が出来るのかに就いて。。。

TuckでCommunityへの貢献を声高に叫んでいるのは決して特別なことではない気がしてきた。

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