2007年10月20日土曜日

Fall A is over!!

Tuck最初の学期であるFall Aが今週で終わった。今週末から来週にかけて試験があるが、まぁ試験は仕上げに過ぎないので「修了」と言ってもOKでしょう。


たった1ヶ月半だったが、これほど学び経験したことは記憶にない。単に時間を費やしただけでなく、考えさせられ、チームで切磋琢磨し、教授にChallengeする中でこれだけLearning Curveを高められるということがとても印象的だった。それを達成させているのは教授のQualityと熱意、それに応える学生達。最終日、DECSIとAccountingの授業を受けていて(いずれも非常に素晴らしい教授)、二人とも「このクラスが終わってしまうのが残念だ」とコメントし、学生からも「Oh..」と反応が返ってくる。最後に教授が挨拶するとクラス中から拍手と歓声が沸き起こり、教授も軽く手を挙げて応えながら教室を出て行く。なんだか感動してしまった。感動出来る授業って生涯で何回受けただろう。教えるということ、学ぶということの奥深さを改めて感じ、すぐ始まるFall Bにも期待が膨らむ。


* 一つ付け加えておくと、全ての授業が素晴らしかったとは言えない。教授に拠るところが本当に大きく、例えばAccuntingは2人の教授が別のSectionを受け持っていて、ウチのSectionの教授は絶賛されている一方、もう一方のSectionの教授は相当学生の評価が低い。僕らはOBの後半の教授が酷く(前回も書いたな・・)、リーディングと授業で話していることが関係ない、宿題になってたCaseは殆ど扱わない、話していることは分単位で代わってて英語の辛い僕らには地獄・・・と、泣きそうな授業だった。グループでも一度、宿題そっちのけで文句大会になったりした。一人は相当憤ってて、「No tie anywyere. No tie between the reading and class, no tie between the class and presentation slide, his examples has no tie with the principle」と全否定する始末。因みに彼は1時間以上かけてClass evaluationを書き、如何に彼の授業が酷かったかを克明に書き並べたらしい。高い授業料を払って時間を使ってる訳なので無理もないし、優秀な教授が多い中で平均以下の教授には学生も容赦ない評価をして当然だろう。


Tuck側も1年生がFall Aを乗り切ったことを色々な形で祝ってくれる。今日は食堂でイタリアンがServeされ、更にこの土日は試験勉強する学生のためにコーヒーとお菓子を24時間体制で用意してくれるらしい。こういう温かみはTuckの素晴らしいところだ。


更に今日はDartmouth大学のHomecoming week初日にもなっており、伝統あるBonfireというイベントがGreenで開かれた。要は巨大なキャンプファイヤーをDartmouth Greenのど真ん中に設置し、火をつけてその周りを1年生が走り回るというものである。100年以上の伝統行事で、1年生(Class of 2011)は何でも火の周りを111周しなければならないらしい。(自分は遅くから足を運んだのだが、汗だくの学生がそこら中にいたのを見て聞いてみたらそういうことだった。)ちなみにTuck1年生も結構いて、汗だくの奴に「111周したの?」と聞いたら「いや、9周。俺らはT09だし、2009周は無理だろ?」との答。笑 

高々と組まれた櫓はThayer Engineering Schoolの学生がデザインし、1年生が1日かけて組み上げるのだそうだ。櫓が見事に内側に崩れ落ちたのは印象的だった。(以下、崩落前・直後・崩落後の写真。最後の1枚は汗だくのクラスメート)











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